インビザライン矯正1枚目の感想です。
歯医者さんでアライナーと呼ばれるマウスピースやケース、ガイドブックなどを受け取り、着脱の練習をし、アタッチメントを付けてもらってきました。
40半ばにして、いよいよ矯正生活の始まりです。
上を2本抜歯したのでまずはそこの隙間が本当に埋まるのか不安もありますが、
最終的にどんな歯並びになるのかとても楽しみです。
1日20~22時間は装着するように言われているので、頑張りたいと思います。
インビザライン セット内容
マウスピースは合計39枚、3箱に分かれていました。

中には説明書も入っていて、

日本語ページもありました。

こちらの箱の中には、

アライナーのケースが入っていました。

アライナーケースはブラックで、内側はブルーでした。

アライナーは、外食時などに取り外した際ペーパーナプキンに包んで置いておいたのを捨てられてしまったり、そのまま忘れて帰ってきてしまい紛失することが多いそうなので、外すときは必ずこのケースに入れるようにしようと思います。
他にもカラーバリエーションがあるのかな?
予備にもう1つ購入しておこうと思います。
注意しなければいけないこと
アライナーを装着している間は食べない
基本的には飲み物、できればお水にしてくださいとのことでした。
付けたままコーヒーを飲んだりする方もいらっしゃるみたいですけど、着色も気になるのでやめておきます。
お水がいいなら、フレーバーなしの炭酸水もありかな?と、自己判断ですが炭酸水も飲んでいいことにします。
アライナーはお水で洗う
アライナーは熱に弱いそうなので、洗う時や消毒する際は冷水で、とのことです。
変形してしまったら困りますからね。
1日20時間以上装着する
1日20時間以上装着しないと効果がないそうなので、頑張ります。
ざっくり、朝食1時間、昼食1時間、夕食2時間外す計算でやってみます。
痛みとの闘い
初日はとにかく着けてても痛い、外しても痛い、アタッチメントが痛い。
本当につらかったです。
歯医者さんから帰ってきてすぐに痛み止めを飲みました。
1日中歯をギューッと押さえつけられている感覚なのですが、歯を押されるなんてことは初めてのことなので、
とにかく痛くて痛くて。
本当に矯正始めてよかったのかな、続けられなかったらどうしよう、とも思ったくらいです。
歯を動かしてるわけですから痛くて当然なんですけどね。
逆に言えば歯が動いている証拠です。
痛いので解放されたくて、頑張って外すんですが、外すのも痛いんです。
外すとき歯が押されるし、私の場合抜歯もしたのでその跡に爪が当たると、もう最悪でした。
やっとの思いで外して食事をしても、歯が痛くて硬いものは噛めないし、
アタッチメントがついてるからそれを避けようと変なところを噛んでしまって、口内炎のようなものが出来てしまいました。
アタッチメントとは
そのアタッチメントとは何かというと。
インビザライン矯正は、アライナーといわれるマウスピースを装着するのですが、
アタッチメントとは、コンポジットレジンという虫歯の治療の際に詰める材料のことで、
セラミック粒子と合成樹脂を8:2の割合で合わせた白いプラスチック素材でできているものだそうです。
光を当てることで重合し固まる材料です。
虫歯の治療の時に詰め物をして、機械で光を当てたことがある方も多いのではないでしょうか。
アタッチメントは治療後には撤去します。
治療計画の際に歯をどのように動かしていくかが決まり、その動かし方によってアタッチメントの形状・数・設置場所が決められていて、歯科助手の方が指示書のようなものを見ながら付けてくださいました。
私の場合は上が10箇所、下が8箇所、全部で18箇所でした。
ちなみに初日に治療した歯に付けたアタッチメントが1つ取れてしまいましたけど…。
(取れても焦る必要はないとのことで放置してます。)
アタッチメント自体は歯の表面に付くので、舌で触った際に少し違和感があります。
普段はアライナーを付けているのでそれほど気にはならないのですが、アライナーを取ると少しとがっている箇所もあり、痛いんですよね。
ついつい舌で触ってしまうし。
マウスピース矯正は外して食事や歯磨きができるところがメリットとして挙げられていますが、アタッチメントが結構なストレスであることはあまり想定していませんでした。
早く慣れるといいな。
ちなみにうまく喋れないし、家族にも喋り方が変と言われました。
そしてとてものどが渇きます。
いろいろ早く慣れたい、と思った初日でした。
初日の画像です。
見づらいのですが、アタッチメント見えますか?
